2005/08/19<緊急度 もっとも高>
【現在の状況】ここ2日ほど、ずいぶんと騒がしさを増している、緊急度の高いPC脆弱性への攻撃は、ウィルス戦争の幕開けを予感させると報告を受けている・・・・・・・・<参考WEB>Windowsワーム大量発生--ハッカーグループ間の抗争が原因か
【問題点】「Zotob」ワームや、「Rbot」ワームの新たな変種など、さまざまなワームがこの大混乱を引き起こしたとしている。 これらのワームは、いずれもWindows 2000系のプラグ&プレイ機能にあるセキュリティホールを悪用する。
【現象の分析】 Trend Microによると、感染したコンピュータはシャットダウンや再起動を繰り返すという。(マシンをリモートで乗っ取られる可能性も十分ある) Microsoftによると、最新のパッチが適用されたWindows
2000マシンは、これらのワームの影響を受けないという。同社は米国時間16日に、これまでのところ、Zotobの被害はそれほど広がっていない。ZotobはWindows
2000しか狙わない。。。。としているが、今回の攻撃の対象になる脆弱性はどの2000系OS環境にも存在するものであり、注意が必要であると見ています。・・・・・<参考WEB>
プラグ アンド プレイ の脆弱性により、リモートでコードが実行され、特権の昇格が行なわれる (899588) (MS05-039)
これらのワームの影響はインターネット上ではそれほど見られない。(間違ってDLするなどのひっかかりが少ない)。しかし、Microsoftが先週公開したパッチが未適応のWindows
2000が使われている企業では、かなりの被害が発生している・・・・と報告を受けています。
【問題の回避と対策】 PCの動作が急に遅くなる、インターネットにアクセスするとアドレス欄に「about:blank」などと表示されて、指定したアドレスに行きつけない。。。などありましたら、とても疑ってください。ウィルス対策は基本的に、
- 問題のあるマシンをネットワークから切り離す。(LANコードなどを引き抜く)
- そのとき使用していたメディア(フロッピーやCD-RAMなどの常時書き込み可能メディア)は、
破棄またはウィルス検査後慎重に取り扱う。
- 長時間放置せずに、DriveImageなどのツールでドライブを保存してあるなら、早めにレストア作業する。
- 今回のウィルスはレジストリを改ざんしますので、WINXPなどの「システムの復元」ツールを使うのも有効です。
また、ウィルス感染予防としましては
- ウィルス検知ソフトのパターンファイルを最新の状態にする(絶対)
- WindowsUpdateを利用して、マシン環境を最新にする
- Microsoftが公開している修正パッチを適用する
- ファイヤーウォールの定義を手動で厳しくする〔安全で効果大〕
- ブラウザのセキュリティレベルの定義を変える〔安全で効果大〕
- BIOSレベルで書き込み要求があったら警告するように設定する
などがあります。ただし、WindowsUpdateやMSのパッチなどをあわてて適用するのは、私はお勧めしません。公開当初はプログラムのバクがあり、かえってマシンの動作がおかしくなることがあります。1週間以上バクなどが落ち着いてから、適用を検討してください。*一定のタームで公開される「累積的なプログラム」などはバグが修正されており、比較的安全です。*
ですが、今回の問題には十分な注意を払ってください。
また、ネットワーク管理者に環境整備、保守をご相談されることをお勧めします。